Ananda Oli
アーナンダ オリ 〜歓喜の音〜

2013年 03月19日 火曜日

2013年3月11日




2013年3月11日、福島県いわき市で津波の被害が大きかった薄礒地区に行ってきました。

昨年5月に海岸沿いのお寺で慰問公演をさせて頂いたのをキッカケに、何度か訪れていました。

初めて見た被災地は衝撃的でした。本当に全て無くなってしまうのだと…。けれど、コンクリートの土台だけになってしまった家々の跡は、花のペイントで埋め尽くされ、寂しさと静けさの中に浮かび上がる花たちは芸術としか言いようがありません。







いつもは人の姿が少ない海岸沿いに、沢山の人が集まっています。三回忌の法要、炊き出し、いちょうの苗木の植樹祭のためです。



いちょうの木は、八王子市のNPO団体からの寄付だそうです。いちょうは八王子市のシンボルであり、流されてしまったいちょうの木の代わりに植樹されたそうです。

私は、春夏衣料を届けるのが目的でしたが、炊き出しのお手伝いでも出来れば…と考えていました。しかし、65人の僧侶とご遺族の方々による、しめやかな三回忌法要は
とても重く感じられ、決して軽い気持ちや冷やかしのつもりではないのに、何もできない、気持ちを分かち合う事も出来ない自分の居場所はここにはないと感じてしまい、早々に退散しました。
この日、この場所に居ることだけでも意義があると思うのですが、それにしても、支援をする側と被災地の現状の温度差は広がる一方なのではと感じています。これから何をするべきなのかわからなくなってきていますが、とにかく「被災地の事を忘れないで下さい」と言われました。

海産物で有名な丸克本店。1200円の海鮮丼セットはすごいボリュームがあり、東京で食べたら倍の値段はすると思います。


丸克さんも津波の影響を大きく受けています。東京からの観光バスも見かけますが、震災前は、小名浜沖でとれた魚の一夜干しが店先に沢山並んでいた事を思い出すと寂しいです。


そして、今、薄礒地区復興対策本部で不足しているものは、インスタントコーヒー、インスタント緑茶、タオルだそうです。
海岸沿いの被害の大きかった場所は公園になるそうです。丘の上には復興住宅が建てられるそうです。それに伴い、来客が多く、お客に振る舞うコーヒー、お茶が沢山必要だそうです。タオルは常に何かと必要です。
と言う訳で、4月に再度、薄礒地区を訪問する予定でいますので、ご協力頂ける方々はよろしくお願いいたします。
春夏衣料も、置いておけば必要な方はいるだろうと言う事ですので、引き続き収集したいと思います。今回は幅広い方々が対象ですので、男女に関わらず、程度の良い、手入れのされたものなら歓迎です。毎回行っておりますが、衣類を透明ビニールに入れて、内容の明記(婦人、Mサイズ、綿、長袖などわかり易いように)をお願いいたします。
また、小名浜冷泉寺の副住職の奥様からですが、お年寄りの手作業で吊るし雛を作るためのハギレが必要です。縫い糸や刺繍糸などの手芸用品も役立つと思います。
やることの無いお年寄りの方々がスーパーの自販機の前に集まり、ボーッとしているそうです。それを防ぐための対策で行っているそうです。
問題は増える一方で、お世話する方の負担も増える一方です。

何と報告して良いか複雑な気持ちですが、これからも、出来る事を続けていきたいと思っています。益々、皆さんのご協力が必要です。

今回届けた春夏衣料は、短期間での収集が必要であったため、一部の方々への協力呼び掛けとなりました。
アーナンダヨーガスタジオ剱持和子先生と生徒の皆さま、スタジオ オリッシー安延佳珠子先生とお仲間の皆さま、私の公演で写真を担当して下さっている毛利奈知子さんとお仲間の皆さま、同じく受け付けを担当して下さっている湯田坂あき子さん。迅速な対応、本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

支援物資の送り先
113‐0034
東京都文京区湯島2丁目1‐5朝日信用金庫ビル4F
 昌平クリニック
 (山元彩子宛)
電話03‐3815‐2811
締切 4月10日(水)
荷物の受付 月〜金曜午前11時〜午後5時
問い合わせ
山元彩子 090 7283 4018


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